ウォーキング体験記


3/4 履き方、ヒモの結び方でも歩き心地は大きく変わります
ューズの性能は、もちろんソールだけで決まるものではありません。足を包み込むアッパー部分の作りもウォーキングに大きな影響を及ぼします。

履き方、ヒモの結び方も大事です。ミズノの直営店『エスポート』でLD40を購入した際、アドバイザーの横山誠一さんにはシューズの履き方を教えていただきました。物心ついたときから靴を履いていますし、ヒモ付きシューズも当たり前のように使ってきましたが、正しい履き方を習ったのは初めてです。

シューズに足を入れたらまず、ヒモを締める前にカカトを“トントン”とやって、シューズと自分の足のカカト、足首をしっかりと密着させます。シューズは足首のホールドによって機能するのです。

ヒモはただ足のサイズに合わせて“締める”のではなく、“包み込む”。これも今まで意識したことはありませんでした。普通、足先から少しずつヒモを引っ張ってヒモを締めていきますが、そのときに皮革のアッパー部が、足全体を包み込むようにしてやるのです。これを意識してやってみると、ヒモの締め付け具合だけでなく、アッパー全体で足をホールドすることがよくわかってきます。

包み込むことを意識してヒモを結ぶと、シューズと足の一体感が格段に高まります。当然、歩き心地も変わってきます。極端に例えれば、ヒモを緩めなくても脱げてしまうような“ユルユル”の状態と、足が締め付けられるような“キツキツ”の状態になりますが、ちょうどいいと思える範囲で微調整をしてみると、さらに細かな“ユルユル”と“キツキツ”の違いがわかるようになり、それぞれの歩き心地の 違いも明確に感じるようになってくるのです。

するとヒモの結び具合を微妙に変えながら、自分がいちばん気持ちよくウォーキングできる“包み具合”を探すのが楽しみになってきます。足のカタチは毎日、一日のうちでも微妙に変わっている可能性がありますから、歩く時間によってヒモを調整し、ちょうどいい結び具合を探すことも必要です。

LD40のアッパー部分は、その点でも優れていました。ミズノ製シューズはもともと足首のホールド感にこだわって設計されているそうですが、適度にしなやかなアッパーが、足全体を包み込んでシューズとの一体感を上げてくれます。その一体感が、ヒモの結び方を工夫することでさらに高まるのです。

プロにアドバイスされた通りに履き方に注意してみると、確かに歩き心地が激変。自分で工夫する楽しみがあります。

プロにアドバイスされた通りに履き方に注意してみると、確かに歩き心地が激変。自分で工夫する楽しみがあります。

履くときは“トントン”

履くときは“トントン”
ヒモを緩めた状態で“トントン”と地面を叩き、シューズと足のカカト部分を密着させます。歩いているとズレるので、途中で“トントン”とやり直すのも効果的です。

ファスナー付きは便利!

ファスナー付きは便利!
LD40にはファスナーが付いていて、ヒモを緩めずに履き脱ぎができます。ただしこだわるならヒモの調整が必要。

忘れずにロック

忘れずにロック
ファスナーにはロック機構が付いているので、閉じた後は先端を折りたたみます。忘れるとファスナーが開きます。

忘れずにロック

足を優しく包み込む!
ただ漠然とヒモを締めるのではなく、シューズのアッパー部全体で、足を包み込むようにしてヒモを引っ張っていきます。するとシューズと足の一体感が猛烈に高まります。